こんにちは、とまりぎです。
ゲーム実況を始めてかれこれ3年になりますが、様々な機材を使用して「うわぁこれ買わなくても良かったなぁ」とか「この機能便利!」なんてものがいくつか出てきたので、その中でおすすめのものをご紹介します。
配線などは別の記事に回しますので、「あ~こんなものが必要なのかぁ」とか、「大体このくらいお金かかるのね~」みたいなことを思いながら読んでいただけたらと思います。
ゲーム実況の収録に必要なもの
キャプチャーボード

PS4やNintendo SwitchなどのいわゆるCS機のプレイ画面をPCに取り込むために必要な機材です。「聞いたことだけはある!」って方も多いんじゃないでしょうか。スマホの画面も録画できたりします。PCゲームの実況には不要です。
価格帯は3000~30000円ほどです。非常に性能のふれ幅の大きい機材ですし、消耗品と言うほどでもないので(僕は2年ほど同じものを使用していますが全く問題なく動きます)、慎重に選ぶことをお勧めします。ちなみにPS4やNintendo Switchで使用されるようなHDMI端子に対応したものは9000円~が相場のようです。15000~20000円ほどで予算を組むといいでしょう。
おすすめキャプチャーボード: Elgato Gaming Capture HD 60S

見出しのやつです!w
- 価格が手ごろである(執筆時点でAmazonで20000円切ってます)
- 付属のキャプチャーソフトが使いやすい
- パススルー機能(画面と操作の間の遅延が非常に小さい)
特徴はざっとこんなところでしょうか。詳しいことは別記事に回すとして…
何より、僕がここ2年愛用しているキャプチャーボードです!!
現在YouTubeで主流のゲーム実況動画の規格である1080p60fpsにも対応していますし、「ひとまずちゃんと動いて使いやすいやつが欲しい!」っていう人はこれがおすすめです。他のキャプチャーボードを選ぶ際も1080p60fpsが出れば十分だと思います。
マイク

当然ですがゆっくり実況や字幕実況には不要です。(ゲーム実況用として)大きく分けると「ヘッドセットとしてヘッドフォンと一体化しているもの」と「マイク単体が独立しているもの」に分かれます。
見出しで使用している画像は現在僕が使用している「Behringer プロフェッショナルコンデンサーマイクロホン B-1 」という独立型のものです。
ヘッドセット
ヘッドセットの利点としては、
- マイクの位置を気にしなくていいので体勢が楽
- マイクと口の距離が一定なので声の音量を一定に保つことができる
というものが挙げられますが、欠点として
- 独立したマイクと比べると音質があまり良くない
- マイクだけ壊れた時めんどくさい
という結構致命的なものもあります。そんなにしょっちゅう壊れるもんでもないですが…
音質に関してはちゃんとある程度良いものを選べば聞き苦しいレベルにはならないでしょう。予算は10000~20000円ほどのものを選べば問題ないと思います。
マイク独立型
マイク独立型の利点としては、
- 安い製品でも音質が良い
- 壊れても替えがききやすい
というものが挙げられますが、欠点は
- 設置場所を考えないと声の大きさが安定しない
- 配置によっては体勢がしんどい
といったところでしょうか。欠点はマイクアーム(マイクスタンド)でカバーできるので、コストパフォーマンスを重視するならこちらかなと。2000円~15000円と幅広く人気の商品があります。初めてならマイクだけで3000円ほど出せば十分でしょう。
おすすめマイク: マランツプロ USBコンデンサーマイク

入門マイクとして十分なスペックと低価格を両立した優れモノ。ポップガード(ノイズをブロックするもこもこしたやつ)とマイクスタンドも併せて検討してみてください。
ゲーム実況の編集に必要なもの
パソコン

動画編集やサムネイルの作成に必要です。ノートPCよりもデスクトップPCの方が価格に対しての性能が高いのでおすすめです。サムネイルくらいなら頑張ればスマホで作ることもできますが、動画編集を本格的にするなら必須です。
僕はカフェなどで動画編集すると周りが気になってしまうタイプだったのでデスクトップ一択でした。
PCのゲームを実況することも視野に入れると、できれば性能の高いものが欲しいですね。BTO(ドスパラとかマウスコンピュータ)で買うなら160000円ほどが最低ラインになってくると思います。ちなみに僕が初めて購入したゲーミングPCは保証込みで250000円でした。
詳しい選び方などは別記事にて。
番外編:各種配線
舐めていると痛い目を見る
これね…結構高いんですよね。最近の機材は予め必要なケーブルなどが同梱されていることが多いんですが、「あれ?コード足りなくね?」なんてことになるのは結構ゲーム実況者あるあるです。
よく使うケーブルとしては、
- USB Type-C(キャプチャーボードなどに使用)
- HDMI(映像回り全般)
などが挙げられますし、マイクの選択によっては変換ケーブルが必要だったりします。10000円程度は余裕を持っておきたいところですね。
まとめ:トータルいくら必要?
本格的なゲーム実況には、
- キャプチャーボード
- マイク
- パソコン
が必須です。最低でも20万円、できれば25万円ほど用意できれば現役バリバリのゲーム実況者たちにも引けを取らない環境が揃えられます。
というわけで今回は「本格的な」ゲーム実況に必要な機材とその相場のお値段を紹介しました。ぜひ参考にしてください。