こんにちは、とまりぎです。
今回はこちらの記事でもご紹介した「Elgato Gaming Capture HD60 S」について、魅力をもっと詳しく解説します。
僕自身2年以上このキャプチャーボードを使っていますし、周りの実況者の方々(もちろんYouTubeのチャンネル登録者数は1万人以上で動画のクオリティも非常に高い方々です)にも好評ですので、一つ参考にしていただけたらと思います。
これ1つで大抵のことはできる
ゲーム実況の録画、配信、(自分の声を入れるマイクの音も含む)録音など、大抵のことはこれとパソコンがあればできちゃいます。
その秘訣はズバリ!付属のキャプチャーソフトにあります!
付属ソフト:Game Capture HD

このソフトで録画以外に出来ることを具体的に挙げると、
- 画質、フレームレートの細かい選択
- 2時間までの巻き戻し録画
- 録画しながらのマイクのON,OFF
- スクリーンショットの撮影
- ゲームオーディオの調整
- 単体でのライブ配信&共有機能
- 録画データの復旧
- 簡単な動画編集
キャプチャーボードを使ったことがある方ならこのヤバさ、分かると思います。
早速、重要なものを1つずつ紹介していきますね。
画質、フレームレートの細かい選択

地味にでかい要素です
720pが画質の限界なのに1080pで録画したり、30fpsがフレームレートの限界なのに60fpsで録画したりすると録画データが大きくなってしまうため、動画編集作業や書き出しの時間が長くなってしまいます。
適切な画質、フレームレートで録画ができるということは動画投稿を継続する際に一番ネックになる時間の短縮になりますので、非常に重要です。
2時間までの巻き戻し録画

Twitterなどへの投稿に便利
動画撮影外で面白いシーンが生まれてしまい、「あぁ…録画しておけばよかった…」なんていうあるあるが解消されます。
PS4やNintendo Switchにも同様の機能がありますが、2時間巻き戻せる&自分の声もちゃんと入るという点が◎。
生配信にも活用できる
生配信ソフトでフルスクリーン状態にしたこのソフト自体を映して配信し、面白いシーンがあればこのソフトを使って巻き戻し→録画という流れ。
実際僕もこれで配信中の出来事は録画していますし、非常に有名な方もこの手法を使用されていました。
配信画面とは違い、ゲーム画面だけを録画できるのでその点も良いですね。
録画しながらのマイクのON,OFF

「音合わせ」に便利
近年では意外と浸透していない?音合わせ。重要性はまた別の記事で書くとして、「ゲーム音」と「自分の声」は別で撮った方が絶対に良いです。
その際、ゲーム録画開始(マイクON)→マイク録音開始→「あ~」など声を出す→ゲーム録画のマイクOFF、といった流れで撮影を行うと、ゲーム録画に含まれている「あ~」とマイクの音声の「あ~」のタイミングを合わせるだけで簡単に音合わせができるんですね。
また、このソフトは「声+ゲーム音」「声のみ」「ゲーム音のみ」の3パターンで音声を出力することができます。若干手間ですが(その気になれば)これ1つで録音までバッチリ!ってわけです。
単体でのライブ配信&共有機能
はっきり言っておすすめしません
このソフト単体での配信は、正直やれることが少ないのでおすすめしません。OBS Studioという無料ソフトが手軽に使える&高機能で非常に便利なので、基本的にはそちらを使うのがいいと思います。テストで配信してみるくらいならいいかも。
「すごいゲームプレイを見て!」とかいうふざけたタイトルで配信しちゃうのはこのキャプボ使用者が一度は陥る罠ですw
録画データの復旧
これ、マジで便利すぎます

対戦ゲームやバカゲー実況ならまだしも、「ストーリー系の実況で録画が消えちゃった!パート3だけ録画が飛んで話が分からない…」なんて目も当てられませんよね。
そんな時!このキャプチャーボードにはEGC Libraryというフォルダが存在し、その中の動画ファイルから再度書き出しを行うことができるんですね。
残念ながらLibraryの中のファイルが壊れてしまっていると復元できないのですが、僕はこの機能に何度も救われてきました。
簡単な動画編集
ただの録画用ならこれで十分
カット、書き出し機能が付いているので、「友達との思い出を残しておきたい!」なんて時にはこれ一台で十分ですね。
まとめ:キャプチャーソフトが超優秀!
そんなわけでこちらの商品、紹介したわけですがいかがだったでしょうか。
「ゲーム実況は初めて」「よく分からないけど動くやつが欲しい!」そんなときにおすすめのキャプチャーボードです。是非参考にしてみてください。